新型コロナウイルスの影響を受けた観光業を支援する「GoToトラベル」キャンペーンが始まりました。
三重郡菰野町の御在所ロープウエイでは、23日の朝から自然を求める人たちが訪れていました。
新型コロナの影響で御在所ロープウエイでは、4月と5月の来場者が去年の約2割にまで低下していて、落ち込んだ客足の回復につながればと今回のキャンペーンに期待しています。
御在所ロープウエイでは、検温をしたり、ゴンドラの定員を減らすなど感染防止対策を実施していて、この夏は、昨年と変わらない約8万人以上の来場者を見込んでいます。
御在所ロープウエイの森豊専務は「感染防止対策の徹底と、経済もまわしていかないといけない、特に観光事業者におきましては、宿泊もそうですが日帰りの事業なども前年と比べ非常に出足が鈍いということもあり、何かのきっかけは必要だと考えている」と話しました。
