中国、「プレミアリーグ放送停止」へ…イギリスとの国際関係悪化で

先日リヴァプールがアンフィールドで優勝セレモニーを行なったイングランド・プレミアリーグ。1月に加入した南野拓実もトロフィーを掲げることに成功した。

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9分~では南野拓実がメダルを首にかける場面が見られるぞ。

世界でも最も人気があるリーグの一つであり、様々な国でその試合が放送されている。特にアジア圏では非常にポピュラーなものになった。

しかし『Daily Mail』によれば、リヴァプール対チェルシーを放送したCCTV(中国中央電視台)は、突如映像を流すチャンネルを変更したという。

当初はメインのサッカーチャンネルであるCCTV-5で予定されていたが、サブチャンネルとなるCCTV+5に移動していたとのこと。

さらに今週末には最終節が行なわれるが、CCTVでは現在のところスケジュールに入れておらず、今年中は放送を中止する可能性も高いとのこと。

記事によれば、この動きは香港を巡る中国の決定、さらにHuaweiの5G機器をイギリスから排除するというボリス・ジョンソン首相の判断を受けてのものだという。

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これによって中国とイギリスの関係は急速に悪化しており、その影響でプレミアリーグの放送についても見直されることになったと推測されているようだ。

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