日本有数の生産地として知られる宝塚市では10万本のダリアが見頃を迎え、訪れた人が鮮やかな大輪を楽しんでいます。
ダリアはメキシコ原産のキク科の多年草で、日本には江戸時代に伝わったとされています。
宝塚市の上佐曽利では1930年・昭和5年からダリアの球根の栽培が始まり、最盛期には300万個が生産され輸出もされていました。 地元の栽培農家からなる佐曽利園芸組合は毎年夏と秋に週末と祝日だけのダリア園を開園していて、現在、300種10万本ものダリアが見頃を迎えています。
1本100円の花摘み体験も好評で、訪れた人たちは赤や黄色の花を摘み鮮やかな花束を作っていました。
宝塚ダリア園は8月2日までの週末と祝日のみ開園しています。