関西圏で感染者増加 大阪・京都に加え…滋賀・兵庫・和歌山への『往来は慎重に判断を』 長野県が県民に呼びかけ

長野県は24日、東京都や大阪府、京都府などに加え、滋賀県、兵庫県、和歌山県への往来についても、「必要性をあらためて検討し、慎重に判断」するよう、県民に呼びかけました。

長野県が県民に呼びかけ(7月24日現在)

関西圏でも感染者が増加しています。滋賀県、兵庫県、和歌山県では直近1週間の新規感染者が「10万人当たり2.5人」を上回ったため、長野県は「往来の必要性を改めて慎重に判断し、高齢者など重症リスクの高い人は控えることも検討」するよう県民に呼びかけました。すでに、「2.5人」を上回った東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・愛知県・京都府・大阪府・奈良県、福岡県への往来についても同様の呼びかけをしています。

また、北海道・宮城県・栃木県・岐阜県・広島県・香川県・佐賀県・長崎県・鹿児島県については、直近1週間の新規感染者が「10万人あたり1.0人」を上回ったため、往来の際には、人込みを避けるなど「慎重な行動」をとるよう呼びかけています。

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