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2019-20シーズンのプレミアリーグも今週末ですべての試合が終了する。新型コロナウイルスの影響で延期が続いたが、なんとかスケジュールを消化することができた。
今回は『Sportskeeda』から「今シーズンのプレミアリーグで期待を遥かに超える活躍を見せた選手」を特集しよう。
ドミニク・カルヴァート=ルウィン
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クラブ:エヴァートン
プレミアリーグにデビューしてから4年、ついに23歳のカルヴァート=ルウィンがブレイクした。昨年12月にカルロ・アンチェロッティ監督が就任して以来8つのゴールを決めており、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル相手にも結果を残した。
今季のプレミアリーグで最も成長した選手の一人であり、それを導ける指揮官がいたことが彼にとっては幸運だった。
メイソン・マウント
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クラブ:チェルシー
昨季フランク・ランパード監督が率いていたダービー・カウンティで強烈な印象を残したマウント。チェルシーで師弟関係が継続され、素晴らしい化学反応を起こしている。
21歳の彼は中盤のエネルギッシュなMFであり、プレミアリーグでのデビューシーズンで6ゴールを決めた。国内で最もエキサイティングな才能の一人である。
ディーン・ヘンダーソン
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クラブ:シェフィールド・ユナイテッド
シェフィールド・ユナイテッドは今季リーグで8位。驚きの順位に入っているのは、この守護神ディーン・ヘンダーソンの活躍が大きい。マンチェスター・ユナイテッドからローンで借りている23歳は、プレミアリーグで素晴らしいキャリアを歩みそうだ。
ダビド・デ・ヘアのパフォーマンスが落ちているユナイテッド、そしてケパを信頼しきれないチェルシーなどが獲得を狙っているそうだ。
ジャック・グリリッシュ
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クラブ:アストン・ヴィラ
アストン・ヴィラがかつてプレミアリーグから降格する前、グリリッシュについては多くのことが言われた。豊かな才能を持ちながらもプロフェッショナリズムを欠いており、ピッチ外での事件で何度も罰則を受けていた。
だが2部を経験した彼は完全に違った選手になった。精密なコントロールとドリブル。中央でもワイドでもプレーできる。公式戦9ゴール8アシストという結果は見事であり、リーグ屈指のMFに成長した。
フィル・フォデン
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クラブ:マンチェスター・シティ
グアルディオラ監督が「これまで指導してきた中で最高のタレント」と称賛されたフォデン。まだ成長途中でありながら、すでにシティでは欠かせない選手の一人になった。ダビド・シルバがチームを去る今夏、さらにその重要性は増した。
素晴らしいドリブルとパスを持ち、アイデアも豊富。公式戦35試合に出場して7ゴール9アシストを決めてみせた。
アダマ・トラオレ
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クラブ:ウォルヴァーハンプトン
今アダマ・トラオレはサッカー界の中で最も興味深い選手の一人である。あの細いバルセロナの若手ウイングが、プレミアリーグでウェイトトレーニングもせずにムッキムキとなった。
そのパフォーマンスもより成熟したものとなり、ウイングバックでも起用された。まさに筋肉はすべてを解決したようだ。
ブカヨ・サカ
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クラブ:アーセナル
しばらく前は知られざるヤングスターだったサカ。しかし今季で一気に世界的な有名選手になった。デビューさせたのはウナイ・エメリだが、ミケル・アルテタ監督の下でキープレーヤーになった。
元々左ウイングだったが、怪我人の続出でサイドバックも経験。多用性に優れる選手に成長し、公式戦38試合で4ゴール11アシストという輝かしい記録を残している。
メイソン・グリーンウッド
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クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
ラッシュフォードやマルシャルよりも序列が下の状況でシーズンをスタートさせたが、今やエースストライカーのような存在になった。
凄まじい落ち着き、両足でシュートを放てる技術。そしてプレミアリーグの環境にすぐ馴染む適応力。公式戦45試合に出場して18ゴール5アシストを記録しており、世界でも最も有望な若手になっている。
ダニー・イングス
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クラブ:サウサンプトン
リヴァプール時代の怪我に苦しんだ彼はいずこへ。27歳になった彼はサウサンプトンで劇的な復活を遂げ、今シーズンのプレミアリーグで20ゴールを叩き込んだ。
そのペナルティエリアでの得点感覚と動きの質はディフェンダーにとって悪夢となる。今季最も傑出した選手の一人だった。
ジョーダン・ヘンダーソン
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クラブ:リヴァプール
リヴァプールの主将を務めるヘンダーソンは、今季驚くべきパフォーマンスを見せた。長年ファンやメディアに批判を受けてきたが、この数年でスティーヴン・ジェラードに並ぶほどのキャプテンに。
その態度の素晴らしさに加え、技術的な能力も十分。歴史的なタイトル獲得の立役者となり、重要な役割を果たした。ユルゲン・クロップ監督の下で最も伸びたプレーヤーだろう。