タイガースが終盤の一発攻勢で勝利 秋山は3打数無安打

【タイガース6-4レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズの秋山翔吾が「6番・レフト」でメジャー初のスタメン出場を果たした一戦は、タイガースが終盤に一発攻勢を見せ、6対4で勝利。2020年シーズンの初勝利をマークした。2点ビハインドで迎えた7回表にオースティン・ロマインの1号ソロとミゲル・カブレラの1号2ランで逆転し、同点の9回表にはジャコビー・ジョーンズが勝ち越しの1号2ラン。このジョーンズの一発が決勝点となった。

「6番・レフト」でスタメン出場した秋山は、2回裏の第1打席でセカンドゴロ、4回裏の第2打席でショートゴロ、6回裏の第3打席でサードゴロに倒れたあと、8回裏の第4打席で四球を選び、二死2・3塁のチャンスをお膳立てしたが、後続が倒れて勝ち越しならず。メジャー2戦目は3打数ノーヒットに終わり、今季の打率は.200となった。

タイガースは先発のイバン・ノバが5回3失点と試合を作り、4番手のバック・ファーマーが今季初勝利、5番手のジョー・ヒメネスが今季初セーブをマーク。一方のレッズは先発のルイス・カスティーヨが6回11奪三振1失点の快投を見せたが、5番手のライセル・イグレシアスがジョーンズに決勝弾を浴び、今季初黒星を喫した。

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