【高校野球】和歌山大会5日め、田辺が降雨コールド勝ち、2試合は順延

雨で中断、再開されなかった紀三井寺公園野球場

和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われている 「2020(ニーゼロニーゼロ)夏高校野球和歌山大会」 5日めのきょう(26日)は、 2回戦の3試合が予定されていましたが、 第1試合の終盤に雨が激しくなり、 6対5の8回降雨コールドで、 田辺が紀北農芸に勝ち、 第2試合以降の2試合は中止となりました。

きのう(25日)から1日順延となった 第1試合、田辺対紀北農芸は、 田辺が3回裏、2番・坂東(ばんどう)の レフト前ヒットで1点を先制すると、 4回に2点、5回には、1番・宮井(みやい)のヒットなどで2点、 6回にも1点を追加、6対0と 一方的にリードを広げました。

これに対し、紀北農芸は、8回表、 1年の5番・有田(ありだ)がサード強襲の 2点2塁打を放つなど、 田辺が繰り出した3投手から5点を奪い、 6対5の1点差に迫りました。

しかし、8回表終了後に雨が強くなり、 試合は中断、そして、1時間6分後、 再開されないままゲームセットが宣告され、 結局、8回表終了の降雨コールドで、田辺が6対5で紀北農芸に勝ちました。

この日行われる予定だった2回戦の2試合は、あす(27日)に順延され、正午から慶風対串本古座、午後3時から新宮対箕島がそれぞれ行われます。

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