土砂災害・河川増水に警戒を 27日にかけ激しい雨

兵庫県では、27日にかけ大気の非常に不安定な状態が続きます。

傘をさして歩く人たち(26日午後・神戸市中央区)

気象台は土砂災害に十分注意するよう呼び掛けています。

神戸地方気象台によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、兵庫県では27日にかけて大気の非常に不安定な状態が続き、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。

降り始めとなった24日午前3時から26日午後4時までの降水量は、洲本で243ミリ、南あわじ市南淡で177.5ミリ、神戸市中央区で140.5ミリとなっています。

また、27日の午後6時までに予想される24時間の降水量はいずれも多いところで北部で50ミリ、南部で100ミリとなっています。

土砂災害に十分注意が必要です。 低い土地の浸水や河川の増水、激しい突風や落雷に警戒してください。

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