アスレチックス完封勝利 大谷は4打数無安打3三振

【エンゼルス0-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

アスレチックスは、先発のクリス・バシットが4イニングを無失点に抑えると、5人のリリーバーも無失点リレーを展開。6人の投手による完封リレーでエンゼルスを3対0で破り、本拠地での開幕4連戦を3勝1敗で勝ち越した。2番手のバーチ・スミスが2回無失点で今季2勝目(0敗)、6番手のホアキム・ソリアが今季初セーブを記録。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは5回途中3失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

3回裏一死1・3塁からラモン・ラウレアーノの犠飛とマット・チャップマンのタイムリー二塁打で2点を先制したアスレチックスは、続く4回裏にマーク・キャナの1号ソロで1点を追加。この3点をバシットからスミス、T・J・マクファーランド、ユスメイロ・ペティート、ジェイク・ディークマン、ソリアとつなぐリレーで守り抜いた。

前日の登板で一死も取れずノックアウトされたエンゼルスの大谷翔平は、ジョー・マドン監督が示唆していた通り「3番・指名打者」でスタメン出場。しかし、第1打席は空振り三振、第2打席はセンターフライ、第3打席と第4打席はいずれも空振り三振に倒れ、4打数ノーヒット3三振で今季の打率は.111となった。

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