九州南部が梅雨明け 平年より2週間遅く

きょう28日午前10時30分ごろの鹿児島市の様子。(撮影:大平真理子)

 きょう28日(火)午前、鹿児島地方気象台は、九州南部が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より2週間遅く、昨年より4日遅い梅雨明けとなった。

この先の週間天気と予想最高気温

 九州南部では記録がある1951年以降、梅雨明けが特定されなかった1993(平成5)年を除くと、1957(昭和32)年の8月8日、1954(昭和29)年の8月1日に次ぐ遅い記録となった。  

 九州南部では、向こう1週間は太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多く、厳しい暑さが続く見込み。

梅雨期間降水量(5/30~7/27まで)(速報値)

    降水量    平年比

延岡   749.0ミリ  124% (欠測を含む)

阿久根 1537.0ミリ  225%

鹿児島 1525.0ミリ  206%

都城  1649.5ミリ  212%

宮崎  1028.0ミリ  145%

枕崎  1271.0ミリ  196%

油津  1241.5ミリ  177%

屋久島 1880.5ミリ  178 %

種子島 1334.5ミリ  203%

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