三重で6日連続感染確認 10代から40代の男女4人 のべ74人

三重県は27日、10代から40代の男女合わせて4人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

県内の感染者はのべ74人となりました。

新たに感染が確認されたのは、志摩市に住む20代の女性と愛知県の10代の男子学生、鈴鹿市の20代の無職の女性、鈴鹿市の40代の男性会社員の4人です。

このうち、志摩市に住む20代の女性は、親族が経営する勤務先に講師として来ていた人が新型コロナウイルスに感染したと連絡を受け、PCR検査を受けて感染が判明しました。

女性は、20日と21日に感染が確認された講師とともに、自家用車で伊勢志摩や北勢地域を観光したということです。

愛知県に住む10代の男子学生は、24日に発熱などの症状があり、親族の車の送迎で三重県内の医療機関を受診し感染が確認されました。

この他、鈴鹿市の20代の無職の女性は、21日から発熱などの症状があり、三重県の聞き取りに対し19日に名古屋駅や栄周辺で買い物をしていたと話しているということです。

鈴鹿市の40代の男性会社員は、15日と20日、21日に愛知県へ出張、21日の仕事が終わった後に発熱の症状があり、26日に陽性が判明しました。

© 三重テレビ放送