ハスに注いで飲む象鼻杯 茎がストロー 苦味が加わり大人の味!?

ハスの花が見ごろを迎えている三重県津市の高田本山専修寺で、ハスにお酒やお茶を注いで飲む象鼻杯(ぞうびはい)を楽しめます。

「象鼻杯」は、大きなハスの葉の中心に穴を開けて飲み物を注ぎ、茎の切り口部分から飲むという古くから中国に伝わる習わしです。

その名は、飲んでいる時のハスの茎の様子が鼻の長い象のように見えることに由来しています。

ハスの花を多くの人に知ってもらおうと去年から始められたもので、境内にあるカフェでお酒やジュースを注いで楽しめます。

境内のハスの花は7月末までが見ごろで、高田本山専修寺では鉢植えしているハスのオーナーも募集しています。

オーナーは、特別拝観や株分けなどの特典を受けられます。

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