和歌山県内で、近ごろ20代や30代の新型コロナウイルス感染が増え、その多くが大阪などで飲食後、引き続き友人・知人宅での飲食や宿泊をして感染しているケースが目立つとして、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は県内の若者らに対し「この時期、自宅や友人宅でのコンパは控えてもらいたい」と呼びかけました。
仁坂知事は、けさ(28日)の定例記者会見で、最近、新型コロナウイルスに感染した大学生や会社員など20代から30代の若者が、大阪などの都市部で飲食後、それぞれの友人・知人宅で引き続き飲食や宿泊をしたケースが目立つことを指摘し「複数で密になる状況は感染リスクが高い。この時期、自宅や友人宅のコンパは控えて欲しい」と呼びかけました。