大竹まこと 「ワーケーション」について「何語だよ? 温泉浸かって仕事しろと?」

28日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)でタレントの大竹まことが、コロナ関連で増えた日本語英語に関して疑問を投げかけた。

番組では27日に、観光や働き方の新たな形として休暇を楽しみながらテレワークで働く「ワーケーション」の普及に取り組む考えを菅義偉官房長官が示した話題を扱った。

大竹は「まず最初に『ワーケーション』って何語だよ? ワークと? バケーション? 一緒にして?」「熱海いって温泉浸かって仕事しろと?」とコメントした。

さらに大竹は「訳のわかんない日本語英語って多いらしいね、『ソーシャルディスタンス』なんて英語もないらいしいじゃないか。『ソーシャルディスタンシング』とか言わないと通じないらしいよ」とコロナ禍で増えた日本語英語について言及し、「『Go Toトラベル』もなんかおかしんだって? 『ステイホーム』もあれらしいよ。『ステイ! ホーム!』なんか、『家にいろ!!』みたいな、犬に向かって言う言葉らしいよ」と語った。

大竹は正確なことはわからないと前置きしつつも、「日本語英語が増殖してきて、これ外国言って使おうとしときに、どこの誰も理解してくれないからね」と話したのだった。

なお、「ワーケーション」については「新しいスタイルかなー? どうなんでしょ。滅裂に思っちゃうけどけどね、俺なんか……」と感想を語った。

ちなみに「ワーケーション」という言葉は2000年代頃から、アメリカでは休暇を兼ねてリモートワークを行う労働形態を指す言葉としてあるようだ。国内では、2017年7月に、JALがテレワークを推進し、働き方改革を進める方法のひとつとしてワーケーションに取り組むことを発表している。

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