【新型コロナ】三菱電機冷熱システムが和市にフェイスガード寄贈

和歌山市手平(てびら)に工場を持つ三菱電機株式会社冷熱システム製作所は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に役立ててもらおうと、きょう(28日)和歌山市にプラスチック製のフェイスガード300セットを寄贈しました。

尾花市長(右)にフェイスガードを寄贈した田邊所長(左)(7月28日・和歌山市役所市長室)

三菱電気グループでは、全国の事業所や工場向けにプラスチック製のフェイスガードを開発し、社内の感染防止に使用してきましたが、事業所や工場のある地元にも役立ててもらおうと、和歌山市を含む全国およそ50の自治体や社会福祉団体などに、フェイスガードおよそ1万3千セットを寄贈することになったものです。

きょう午後、和歌山市役所の市長室に三菱電機冷熱システム製作所の田邊義浩(たなべ・よしひろ)所長らが訪れ、尾花正啓(おばな・まさひろ)市長にフェイスガードの目録を贈呈し、尾花市長からは感謝状が贈られました。

フェイスガードを装着した尾花市長

田邊所長は「使いやすさと安全性を兼ね備えています。有効に活用して下さい」とあいさつしました。尾花市長は「軽くて装着しやすい。避難所や学校のほか、消防局の隊員用にも活用し、感染防止に役立てたい」とお礼を述べました。

三菱電機のフェイスガードは、曇りにくく、横を向いても肩に当たりにくいのが特徴です。

三菱電機冷熱システムでは、あす(29日)県警察本部にもフェイスガード100セットを寄贈することにしています。

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