青森空襲から75年 平和祈念式典 新型コロナの影響で遺族・関係者のみ参列

1000人以上が亡くなった青森空襲からきょうで75年です。青森市では、平和祈念式典が行われました。

式典には遺族や関係者およそ50人が参列し、青森空襲や第2次世界大戦の犠牲者に黙とうをしました。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、遺族や関係者だけが参列しました。また、受付での検温や席の間隔を空ける対策もとられました。

75年前の青森空襲では市内のおよそ9割が焼失し、1000人以上が亡くなりました。参列者は祭壇に白い折り鶴を捧げ、平和への誓いを新たにしていました。

© 青森朝日放送