シンガー・ソングライター兼プロデューサーのジェレミー・ザッカーが、新曲「supercuts」をリリースし、リリック・ビデオも公開している。
「supercuts」は、ジェレミーとプロデューサーであるマックス・マーティンのプロダクションカンパニー、MXM campがスウェーデンのストックホルムで共同制作した楽曲。終わりが見えている恋愛関係について歌う同楽曲では、“君のママを夕食の場で泣かせたくないな、冬にモールのSupercuts(お店の名前)で出くわすのも怖いな、きっと彼女は僕の度胸が嫌い、まあ仕方ないよね”と恋人を悲しませた彼氏として相手の母親に嫌われるであろう、という小さな憂鬱を等身大的な歌詞で表現している。
ジェレミーは、「supercuts」に隠したメッセージについて次のようにコメントしている。
「supercuts」は独りよがりになって、自分が元々いた場所に戻ってしまう恐怖を歌っているんだ。僕にとってその場所はニュージャージーの田舎の小さな町。その恐怖を皮肉的に表したのが、元カノのお母さんとモールで出くわしてしまう所。アップビートな曲なのに、実はその裏には皮肉的で自己嫌悪的なメッセージが隠されているんだ。書いていて楽しかったよ
■商品情報
ジェレミー・ザッカー「supercuts」
ジェレミー・ザッカー『ラヴ・イズ・ノット・ダイイング』
UICU-1318 / 2,500(税抜)/ 歌詞・対訳・解説付
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