新型コロナウイルス感染拡大が止まらない西都・児湯地区で28日、飲食店に対する県の休業、時短営業要請が始まった。地区内の”夜の街”は水を打ったように静まり返り、再び店を休むこととなったスナックや料理店の経営者は、事態の沈静化を願う切実な声を上げた。県が示した協力金に「どう節約しても足りない」と訴える人も。一方、職員の感染が判明した高鍋町は、一部庁内の立ち入りを制限するなど対応に追われた。
夜の街 再び閑散 西都・児湯飲食店に休業、時短要請
- Published
- 2020/07/29 10:00 (JST)