カブス3連勝 秋山は3打数ノーヒットで途中交代

【カブス8-5レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

カブスは3回から7イニング連続で得点するなど打線がつながり、レッズに8対5で勝利。連勝を3に伸ばした。先発のアレック・ミルズが6回2安打2失点の好投で今季初勝利(0敗)をマーク。レッズ先発のタイラー・マーリーも4回6安打2失点と試合を作ったが、2番手のコディ・リードがカブスに勝ち越しを許し、今季初黒星(0勝)を喫した。

3回表にニコ・ホーナーのタイムリーで先制したカブスは、4回表にジェイソン・キプニスのタイムリーで1点を追加。4回裏にニック・カステヤーノスの1号2ランで同点に追い付かれたが、5回表にカイル・シュワーバーが勝ち越しタイムリーを放ち、その後もハビアー・バイエズの2本の本塁打などでリードを広げた。終盤にリリーフ陣が失点し、3点差まで追い上げられたものの、8対5で逃げ切って3連勝。レッズは7回から3イニング連続で本塁打を浴びるなどリリーフ陣が誤算だった。

レッズの秋山翔吾は「1番・センター」で先発出場した。守備では3回表先頭のキプニスの飛球を見失って(記録は三塁打)先制点を奪われるきっかけを作り、打撃ではピッチャーゴロ、レフトフライ、サードゴロで3打数ノーヒット(今季打率.200)。ヒットかと思われた当たりが相手の好守に阻まれる不運もあったが、攻守両面で精彩を欠き、左腕との対戦となった第4打席で代打を送られて途中交代となった。

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