半世紀ぶり桑名駅を新しく  ホテルやイベント広場で文化発信

三重県桑名市は駅周辺の複合施設の整備について、ナガシマリゾートを運営する長島観光開発と基本協定を結びました。

半世紀ぶりにリニューアルする桑名駅について、桑名市は今年3月、リゾート事業で実績のある長島観光開発を優先交渉権者に決定し、ホテルやイベント広場など桑名の伝統や新しい文化を発信する場の提案を受けて課題整理を進めてきました。

28日に基本協定を結び、連携や役割分担などについて合意しました。

桑名市の伊藤市長は、民間の力を借りて具体化していくことに期待を寄せていました。

長島観光開発の水野正信社長は「地元企業として、誠心誠意、開発に取り組み桑名市を体感できる駅にしたい」と話していました。

駅周辺の複合施設の詳細は、2022年1月をめどに話し合われ、その後に着工の予定です。

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