「非常に残念」 佐賀のアセス拒否にJR社長

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 JR九州の青柳俊彦社長は28日の定例会見で、九州新幹線長崎ルートの未着工区間(新鳥栖-武雄温泉)の五つの整備方式に対応できる環境影響評価(アセスメント)の手続き入りを佐賀県が拒否していることについて、「非常に残念」と述べた。
 国土交通省は6月に環境アセスの手続き入りを提案したが、同県は拒否する姿勢を崩していない。青柳社長は「じっくり(整備方式を)議論する時間を確保でき、なかなかの妙案」と評価し、同県が受け入れることを「強く望んでいる」と述べた。
 国交省は同県が今月末までに同意しなければ、2023年度に新鳥栖-武雄温泉を着工できないとしているが、青柳社長は「今のところ、政府と佐賀県の(協議の)動きを見守る段階」と静観する姿勢を示した。