DFA、陸上配送ロボット「YAPE」商用プログラム・パートナー企業を5社限定で募集

株式会社Drone Future Aviation(以下:DFA)は、EC化の進展と労働力不足を背景に自動運転技術の導入が期待されるラストワンマイルの配送を担う、陸上配送ロボット「Yape」の商用プログラムのパートナー企業を5社限定で募集する。

Yapeはイタリアのハイテクメーカーe-noviaの子会社Yapeによって開発された2輪の自動配送ロボット。自動走行部門と車両操縦部門で博士号を取得した研究者たちで構成されたチームによって開発され、イタリアでは既に自動走行による配送実験を成功させている。屋外の凹凸のある道や室内のカーペットの上でもスムーズに走行でき、エレベーターと連動して屋内のフロア間の移動をすることができる。

DFAは今後、Yapeを活用したサービスを宅配業社用、飲食店舗用、商業施設用と幅広く展開していくという。商用プログラムとは、宅配、ビル内搬送、商業施設内搬送、店舗内配膳などの環境下で実運用への導入を下記の流れで実施していくプログラム。

  • 導入検討
  • トライアル・実証実験
  • 本格導入

導入検討においては、導入時の運用想定検証を行い、料金は初期設定費用、月額リース費用がかかる。Webミーティングなどによる相談も可能だとしている。


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