【新型コロナ】県内の入院患者、コロナによる脳炎発症か

和歌山県はきょう(7/29)、すでに新型コロナウイルスに感染して入院している50代の男性について、ウイルスへの感染が原因で脳炎を発症した可能性があることを明らかにしました。

記者会見する野尻技監

県によりますと、脳炎の疑いがある男性は、 今月22日の入院段階で発熱や肺炎の症状があり、一旦、熱は下がりましたが、27日以降、再び発熱し、異常な行動もみられるということです。

県福祉保健部の野尻孝子技監は、「新型コロナが原因の脳炎なら、かなり珍しい」と話し、男性の髄液を調べてウイルスの反応がないかなど、詳しい検査を進めています。

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