新型軽EVの生産設備投資の一部は日産と岡山県が負担
岡山県倉敷市にある水島製作所は、1943年に操業を開始した歴史ある製作所だ。三菱自動車は2020年8月より、新型の軽EVを生産するため設備投資を開始。なお、投資規模は総額約80億円となる。
新型軽EVは、アライアンスを組む日産自動車との共同開発を検討し、水島製作所にて生産を予定。投資額の一部は、岡山県の補助金や日産自動車も負担している。
予定している設備投資の内容
■新たに採用する駆動用バッテリーの組立設備および検査設備の新設
■駆動用バッテリーケースの内製化に伴うプレス・溶接組立・塗装設備の増設
■EVプラットフォーム製造に対応するためのライン増設