三菱自動車、80億円を投資!岡山県水島製作所で新型軽EV生産を予定

三菱自動車 水島製作所 岡山県倉敷市

新型軽EVの生産設備投資の一部は日産と岡山県が負担

世界初の量産型電気自動車として2009年にデビューした三菱 i-MiEV

岡山県倉敷市にある水島製作所は、1943年に操業を開始した歴史ある製作所だ。三菱自動車は2020年8月より、新型の軽EVを生産するため設備投資を開始。なお、投資規模は総額約80億円となる。

新型軽EVは、アライアンスを組む日産自動車との共同開発を検討し、水島製作所にて生産を予定。投資額の一部は、岡山県の補助金や日産自動車も負担している。

予定している設備投資の内容

■新たに採用する駆動用バッテリーの組立設備および検査設備の新設

■駆動用バッテリーケースの内製化に伴うプレス・溶接組立・塗装設備の増設

■EVプラットフォーム製造に対応するためのライン増設

© 株式会社MOTA