セリエA第37節が29日に行われ、ACミランが吉田麻也所属のサンプドリアと対戦した。
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飛ぶ鳥を落とす勢いで無敗を維持し、UEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得したミラン。好調さを表すように開始早々からいきなり結果を出す。4分にアンテ・レビッチが左サイド敵陣深くからクロスを送ると、ズラタン・イブラヒモビッチが頭で合わせ、幸先よく先制に成功する。チームを蘇らせた絶対的エースのイブラヒモビッチは、後半に入るとさらに存在感を増していく。
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52分に右サイドからのクロスを頭で落とし、ハカン・チャルハノールの追加点をお膳立て。6分後にはチャルハノールがお返しのプレゼントパスを送り、イブラヒモビッチが左足で沈めてドッピエッタ(1試合2得点)を達成する。サンプドリアに1点を許したミランは、後半アディショナルタイムにラファエウ・レオンがダメ押し弾を決めて勝負あり。ミランが4-1で勝利し、今シーズン6位が確定した。