大谷が今季初アーチ! エンゼルスは投壊で逆転負け

【マリナーズ10-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは1点ビハインドの4回裏に大谷翔平の1号3ランで逆転に成功するも、6回表に一挙5点を奪われるなどリリーフ陣が崩壊。6回裏に3点を奪い、一時は再逆転に成功したが、マリナーズの反撃を食い止められず、7対10で逆転負けを喫した。マリナーズ3番手のブライアン・ショウが1回3失点ながら今季初勝利(0敗)、6番手のダン・アルタビラが今季初セーブをマーク。エンゼルス4番手のジェイコブ・バーンズに今季初黒星(0勝)が記録された。

6回表にディラン・ムーアの1号3ランなどで5点を奪って逆転に成功したマリナーズは、直後の6回裏に3番手のショウがジャスティン・アップトンの通算300本目の本塁打となる2号ソロなどで3失点。しかし、7回表にカイル・シーガーの犠飛などで2点を奪って再び逆転し、8回表にはJ・P・クロフォードの2点タイムリーでダメ押しした。

エンゼルスの大谷は「4番・指名打者」で先発出場。1回裏の第1打席はライトライナーに倒れたが、4回裏無死1・2塁のチャンスで回ってきた第2打席で内角低めへのカーブを見事に捉え、右中間スタンドへ逆転の1号3ランを叩き込んだ。6回裏の第3打席は空振り三振、7回裏の第4打席はセカンドゴロ、9回裏はセンターフライに終わり、5打数1安打3打点。今季の打率は.158となった。

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