福岡出身のFANTASTICS・瀬口黎弥、 「博多っ子純情」出演決定!

FANTASTICS from EXILE TRIBE 瀬口黎弥

KBC九州朝日放送は、今秋にスタート予定のラジオドラマ「博多っ子純情」(開始日未定)に、福岡件出身でFANTASTICS from EXILE TRIBEのメンバー・瀬口黎弥が出演すると発表した。

「博多っ子純情」は、1976年に「週刊漫画アクション」(双葉社)に連載された、福岡県出身の長谷川法世氏による青春群像漫画。福岡市博多区に古くからある町人の町を舞台に、主人公・郷六平とそのガールフレンド・小柳類子の中学生から大学生になるまでを描きながら、博多祇園山笠などに代表される博多の風物や人情を織り交ぜた作品だ。1978年には光石研主演で映画化もされた。

そんな原作を基にした本作は、2019年3月から65回にわたり放送され、ナレーションを指原莉乃が務めたことでも話題となった。今回放送するのはその“続編”。5月からの放送開始を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため制作を延期。現在、今秋スタートを目指して準備に取りかかっている。

今回瀬口が演じるのは、病気が理由で1年遅れている博多三中の訳あり転校生で、長崎出身の芝刈正臣。瀬口は映画の出演など、俳優としての経験はあるが、“声優”は今回が初めて。主人公の六平をはじめとした個性あふれる登場人物と、どのような掛け合いが見られるのかに注目したい。

前回同様、脚本は原作者である長谷川氏が、主題歌はチューリップ・姫野達也が、そしてナレーションは指原がそれぞれ務める。幅広い世代の豪華な顔ぶれのラジオドラマは、KBCラジオ以外にもradikoプレミアムのほか、放送後には番組サイト、YouTubeで聴取可能。

【瀬口黎弥 コメント】
福岡出身なので、博多を舞台にした物語「博多っ子純情」に参加できたことをとてもうれしく思っています。
今回、芝刈正臣という役で、声優に初挑戦しました。SEASON1をすべて聞いて収録に臨みましたが、初めて経験したラジオの収録現場は想像と異なり、「聞く」のと「発する」のは全く違うなと実感しました。

長谷川法世さんが「一つ一つのセリフは、それぞれバックボーンに“それ以前の物語”がある、それを感じて気持ちを込めて言うと違うよ」とアドバイスをくださったおかげで、僕も「そのセリフ」を言うことができました。

ラジオドラマは音しかないため、想像で自分の中にキャラクターを作ることができます。聞いてくださる皆さんがそれぞれ違った捉え方で、人生に当てはめていって、作品が出来上がるのだと思います。僕が作ったキャラクターを、皆さんがどんなふうに聴いてくれるのか楽しみです。

「博多っ子純情」は、全国の方に福岡・博多のことをさらに知っていただける愛のある温かい物語です。ぜひ聴いてください。

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