横浜市は30日、ストーカー規制法に基づく警告を出された市民局担当課長の男性(48)を停職4カ月の懲戒処分にした、と発表した。
市によると、男性は女性職員に性的な関係を求める内容のメールを送ったほか、女性を誹謗(ひぼう)中傷する手紙を女性の家族に送付。女性から相談を受けた警察が4月10日、警告を出した。男性は3月に3回ほど、女性の自宅周辺を徘徊(はいかい)したことも認めた。
市は、管理監督責任を問い、同局区局長級の男性事務職員(63)を戒告、部長級職員2人を文書訓戒の処分にした。
また市は同日、無施錠の自転車を無断で使用したとして窃盗の疑いで摘発された政策局担当係長の男性(38)を停職3カ月の懲戒処分にした。男性は2月22日午前1時半ごろ、上司と飲酒後、町田市内の自宅に帰る途中、路上にあった自転車を使ったという。