鎌倉中央公園にほたる見に行く方法!アクセス方法の詳細を解説

先日、鎌倉中央公園にほたるを見に行ったのですが、ほたるが見れるスポットまで行くまで道のりで迷子になったりアップダウンが激しかったりでなかなか大変でした。

ほたるが見れるスポットまでの道のりはGoogleマップ通りにはいかないので、鎌倉中央公園のほたるスポットまでのアクセス方法の詳細を紹介していきます(^^)

鎌倉中央公園の蛍の見頃

鎌倉中央公園は、ゲンジボタルとヘイケボタルが見れる珍しいスポットで、ゲンジボタルは5月下旬から6月中旬。ヘイケボタルは7月上旬から7月中旬が見頃です。

1番ほたるが見れる時間帯は、19:30〜20:00です。

料金

鎌倉中央公園は料金はかかりません。

鎌倉中央公園へのアクセス方法

鎌倉中央公園には色々な方法でアクセスできます。

  • 市役所前バス停からミニバス→鎌倉中央公園下車
  • 鎌倉駅東口バスターミナル『藤沢駅』または『大船駅』行き→梶原口下車→徒歩20分
  • 鎌倉駅東口バスターミナル『桔梗山・梶原』行き→日当下車→徒歩11分
  • 湘南モノレール湘南町屋駅→徒歩12分
  • 大船駅東口バスターミナルからミニバス利用『桔梗山』または『山の上ロータリー』行き→丸山4番通りバス停または山の上ロータリー(徒歩3分)
  • 大船駅からバス→山崎バス停下車(徒歩12分)

行くのは鎌倉中央公園ですが、蛍がいるのは公園の山崎口周辺です。

目指す場所は、鎌倉中央公園の山崎口!

ほたるがいるのは鎌倉中央公園の山崎口から奥に行く、小川や田んぼや散策路です。上の地図を見てもらうとわかるんですが、結構北の方にあります。

なので鎌倉中央公園を目指して行ってしまうと、全然違う場所についてしまい結局大回する羽目になってしまうので注意です。

17時過ぎには閉園するので、公園の中は通れない

鎌倉中央公園の開園時間は、午前8時30分から午後5時15分までです。なので閉園してからは公園の中は通れません。

Googleマップで山崎口を検索すると、公園の中を通る道が表示されます。なので私達も通れるものだと思って行ったのですが、結局閉門していて通れず、住宅地を通ってぐるっと周ってやっと辿りつくことができました。

鎌倉側から行く場合、Googleマップで検索するとこの公園内を歩くルートが出てくるので注意です。

公園は小高い丘にあり、鎌倉側から行くと大変

鎌倉中央公園は小高い丘にあり、山崎口は少し降った場所(低い位置)にあります。

鎌倉側から行くと急な山を登り、平坦な道を歩いて、更に階段を降って行く感じになりなかなか大変。距離も遠いです。

逆に大船からバスや湘南モノレールを使って行くと、山崎口側から向かう感じになるので高い山を登る必要が無くなります。

なのでできれば自転車で行くのは避けたほうがいいですし、極力楽な方法を探して行くのがベストです。

1番楽なアクセス方法

1番楽チンなのは、鎌倉の市役所前からバスで行く方法。鎌倉中央公園行きのバスで、中央公園のバス停で下車します。

ただこのバスは残念ながら17時で終了してしまうので、蛍の時間まで2時間くらい時間を持て余すことになってしまいます。

もちろん早い時間から行ける人はOKですが、ほたるだけを見に行きたい!という人には向いていません。

湘南町屋駅か大船からバスが便利

鎌倉駅東口バスターミナルからバスに乗ると、梶原口や日当で下車して公園に向かいますがこれだと急で長い坂を徒歩で登らなくては行けません。これがなかなかキツイです。

これを避けるには、大船からバスに乗り「山の上ロータリー」で降りると、山の上に降りれるのであとは階段を降れば山崎口に着きます。

あとは大船からバスに乗り「山崎」というバス停で降りるか、湘南モノレールの湘南町屋駅で降りるとおそらくそんなに急ではない坂道になると思います。

結論:大船からバスかモノレールで行くと楽

正直大船や湘南モノレール湘南町屋駅から行ったことがないので確かとは言えませんが、Googleマップのストリートビューで見る限りではこちらから行った方が坂が緩やかで楽そうです。

私達は自転車で鎌倉側から行ったんですが、坂が急だし長いし、かなり大変でした(^^;)なので鎌倉側からではなく、大船からバスや湘南モノレールで向かうのがおすすめです。

山崎口から蛍のスポットへ

こちらが鎌倉中央公園の山崎口。奥にもフェンスがあって、到着した18時半には既にしまっていました。公園が空いていたらどれだけ来るのが楽だったことか...。

なので奥には行きません。自転車置き場の前を通り過ぎて、小道に沿って歩いて行きます。この小道は24時間空いています。公園の人の話によれば、この山崎口から田んぼまでが蛍の見れるスポットになります。

進んで行くとこんな看板が。広場の方に進んで行きます。

さらに進むとこんな看板が出て来るので、水田の方に行きます。灯りが全くないので、暗くなってくるとちょっと怖いです。一人ではできれば行かない方がいいと思います(^^;)

ばばーん!水田がでてきます。トラクターが入れない昔ながらの水田、素敵です。大きくはないので、普通に一周できます。水田にも少し蛍はいるんですが、そんなにはいません。

公園の人の話では、この山崎口から水田にかけて蛍がいるけど、水田より山崎口周辺に多くいるから明るいうちに奥まで行ってゆっくり戻ってくるといいそうです。

水田と山崎口にはちらほらと蛍がいて、とっても綺麗。でも1番蛍が見れたのは、水田の手前にある散策路でした。

散策路を奥に進むと階段が見えてきます。その手前の右側の林が蛍スポットで、10匹から20匹くらいほたるが飛んでいました。

ほんわりと光る蛍はとても幻想的。

他にも何人か見にきてる人がいましたが、そんなに混雑している様子はありませんでした。

鎌倉中央公園の蛍を見た感想

私が見に行ったのは2020年の6月23日だったので、少しゲンジボタルを見るには遅かったのかも。蛍が見れる数や場所は、日によって変わりそうですね。

カメラの技術が無いので写真が撮れなかったのは残念ですが、とてもいい思い出になりました(^^)

鎌倉中央公園では他の地域でやっている「ほたる祭り」のような数はいませんでしたが、静かに落ち着いて蛍が鑑賞できる穴場スポットです。

ちょっとバスや電車で行くだけで蛍が見れるなんて、やっぱり鎌倉は素敵ですね。蛍が見たい人は、ぜひ行ってみてください(^^)

※蚊が多いので、虫除けはお忘れなく!

住所鎌倉市山崎1667番地電話0467-45-2750公式ホームページhttp://www.city.kamakura.kanagawa.jp/koen/p_cyuuou.html

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