【プレミアリーグ】ニューカッスルの“金満クラブ化”は幻に…サウジ投資ファンドが買収から撤退

サウジアラビアの公共投資ファンドPCPキャピタルパートナーズとルーベン・ブラザーズが、ニューカッスル・ユナイテッド買収から撤退することが明らかとなった。

【プレミアリーグ】武藤所属のニューカッスルが売却へ サウジ新オーナー迎え金満クラブ誕生か

PCPキャピタルパートナーズはニューカッスルの株式80%を取得する取引を進めていて、3億ポンド(約420億円)での売却を計画していた。しかしコロナウイルスのパンデミックで提案していた長期プロセスの実現が不確実となり、声明文で撤退を発表している。

【プレミアリーグ】ベニテスがニューカッスルに復帰?実現した場合はイングランド代表2選手との契約を希望

「ニューカッスルとの関わりに深く感謝し、買収への関心から撤退することを決定した。私たちはニューカッスルに投資することにエキサイティングしていたが、残念ながら現状では長期プロセスは不確実となり、投資の実行は不可能となった。来シーズンの試合やトレーニング、その他活動に生じる規範が明確となっていない状況で、投資方針を維持するのは不可能となってしまった」。

ニューカッスルの金満クラブ化は幻に

© 株式会社SPOTV JAPAN