体当たりで新作映画に挑んだライダーシリーズ出身のイケメン俳優・犬飼貴丈

©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会

俳優の竜星涼と犬飼貴丈がW主演する、映画「ぐらんぶる」(8月7日公開)のイベントが27日、都内で行われた。

同名人気漫画が原作。大学のダイビングサークルを舞台にしたコメディーで、主人公が“ほぼ全裸”という設定から、映像化不可能とされていた。

各スポーツ紙によると、竜星は、「草むらの全裸シーンでは毛虫に刺された。この映画を通して、服や布の大事さを感じることができた」と苦笑い。

犬飼は、「男性の肌色がすごく多く、撮影が進むにつれて徐々に慣れていく自分が怖かった」と振り返った。

竜星との関係については、「毎日バディとして裸の付き合いが多かったので、心の距離が縮まるのも早かった。隠す物がない」と告白した。

「2人は見事なまでの脱ぎっぷり。あれだけ脱ぐとなると、諸々のボディメンテナンスは大変だったと思うが、あそこまでやれれば、もはやどんな仕事でもこなせるだろう。バラエティーのオファーも増えるのでは」(映画ライター)

2人のうち、徳島出身の犬飼は2012年、「第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」において、総応募数1万3816人の中からグランプリを受賞し芸能界入りした。「所属しているのは三浦翔平や郷ひろみと同じ事務所だが、なかなか新規の所属タレントが増えることがなく、所属が決まった当時は話題になった」(芸能プロ関係者) 

14年6月にフジテレビ系の昼ドラ「碧の海~LONG SUMMER~」で俳優デビュー。そして、17年9月にテレビ朝日系「仮面ライダービルド」にてテレビドラマ初主演を務めた。

犬飼は「立ち技の総合格闘技」の異名を持つシュートボクシングの経験があり、変身ポーズに、これらのファイティングポーズの要素も取り入れたのは有名な話だ。

今後、再びアクションをこなす作品への挑戦が期待される。

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