【新型コロナ】横浜で新たに23人の感染を確認 20代~60代の男女

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は31日、20~60代の男女23人の感染が新たに確認された、と発表した。全員が軽症、または無症状で、20人の感染経路が不明という。

 23人は20代11人、30代4人、40代3人、50代1人、60代4人。

 市によると、新型コロナウイルスの感染症病棟で患者を診療していた市立市民病院の40代の男性医師が陽性と判明した。マスクの着用や手指消毒を徹底するなど、勤務中の感染防止策は十分だったとみられ、患者や職員に濃厚接触者はいないが、市は市中感染と院内感染の両面から調べている。

 そのほか、市内の保育園で働く20代の女性保育士も感染した。園児14人と同僚2人が濃厚接触したといい、市は計16人を検査する。同園は31日、休園した。

 横浜市が31日までに公表した患者の区別住所地は次の通り(毎週金曜に更新)。

 ▽鶴見区=77人▽神奈川区=47人▽西区=29人▽中区=71人▽南区=48人▽港南区=47人▽保土ケ谷区=56人▽旭区=95人▽磯子区=30人▽金沢区=42人▽港北区=84人▽緑区=40人▽青葉区=96人▽都筑区=43人▽戸塚区=44人▽栄区=15人▽泉区=38人▽瀬谷区=56人▽市外=69人

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