県内求人1.10倍に減 9カ月連続落ち込み

 宮崎労働局(名田裕局長)は31日、6月の県内の有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍で、前月比0.02ポイント減だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が5月25日に全面解除されたこともあり、前月比0.08ポイント減が続いた4、5月から下げ幅は縮小。ただ本県では感染が拡大していることから、同局は「雇用に与える影響に十分注意する必要がある」と警戒している。

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