開幕2週目の週間MVPにジャッジとカステヤーノスが選出

メジャーリーグ機構は日本時間8月4日、週間MVPの受賞者を発表し、アメリカン・リーグはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ナショナル・リーグはニック・カステヤーノス(レッズ)が選出された。全5試合で本塁打を放ったジャッジは通算3度目の受賞。一方、4割を超える高打率をマークしたカステヤーノスは通算2度目の受賞となった。

ジャッジは自身初の5試合連続本塁打をマークし、6本塁打を放つ大活躍。日本時間8月3日に行われたレッドソックス戦では、8回裏の勝ち越し2ランを含む2本塁打を放ち、チームの3連戦スイープに大きく貢献した。

打率.368、6本塁打、13打点、OPS1.794をマークしたジャッジの活躍もあり、ヤンキースは5戦全勝。ジャッジは新人王に選出された2017年に週間MVPを受賞しており、今回が通算3度目の受賞となった。

4年6400万ドルでレッズに加入したカステヤーノスは、開幕からの全9試合で安打を放つ好スタート。開幕2週目は6試合に出場して打率.429、4本塁打、10打点、OPS1.595の好成績をマークした。

日本時間7月30日のカブス戦で満塁本塁打を放ち、日本時間8月3日に行われた古巣・タイガースとのダブルヘッダー第1試合では2本塁打を記録。タイガース時代の2018年に週間MVPを受賞したカステヤーノスだが、ナ・リーグでの受賞は今回が初めてとなった。

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