モーニング娘。OGの中澤裕子、見た目がコンプレックスだった?40代でリフトアップを決意したわけとは

モーニング娘。OGの中澤裕子に密着した特別番組が24日、TVQ九州放送(TV東京系)で放送された。中澤はこの中で、毎日見慣れていた顔が別のものになっていたと違和感に気づいたことを告白。同番組でメスを使わないリフトアップ治療に挑戦する姿を公開している。

24歳の時にモーニング娘。のメンバーとしてデビューした中澤も現在は47歳で2児の母。子育ての傍ら、タレント活動も行うが、そんな中澤が今回、美容医療を受けることを決意した背景には長年積もった“見た目”へのコンプレックスが大いに関係しているという。

中澤は施術を担当した聖心美容クリニック福岡院院長とTV番組を通じた縁から、同院(同クリニック)統括院長とその後の対談が実現。その中で、モーニング娘。でのデビュー当時を振り返り、「当時は24歳。24歳といえば、女盛りで何を悩むことがあったんだろうって今は思いますけど、わたしはメンバーの中で最年長だったんです。10代の子たちと一緒にいて、その場所にいること自体が辛い時期があった」と打ち明ける。

「若い子と比較してしまって、年齢を重ねることがすごくコンプレックスでした。当時は本当に悩んだんです。自分が始めた芸能生活、モーニング娘。で、そこにいるのになんでこんなに苦しいんだろうって」と当時の心境を明かす。

モーニング娘。を卒業し、コンプレックスからは徐々に解放されていったというが、容姿(加齢)へのコンプレックスは消えたわけではない。中澤は「今の自分に悩みが三つあったとして、そのうちの一つはやっぱり、自分の見え方、見た目のコンプレックスなんです。いくつかある悩みの中でも、その比重は大きいです。毎日自分の顔とは向き合っていかないといけない。でも何もしていないと日々老化は進んでいく。食い止めてないから、どうしようっていう不安が生まれる」と述べる。

「何もしなくても綺麗な年代というのがあって、その時はそれがずっと続くと思っていたんです。でもある日、鏡を見ると、『これ誰?』っていう瞬間が訪れる。『顔が違う』って。何かしないとってなって。もっと意識が高ければ、もっと早く手を打てたんじゃないかなとか」と明かし、「歳を重ねることをどこか諦めはじめていた時にこの企画が来た」と美容医療へのチャレンジの理由を説明する。

中澤はこれまで美容医療に手を出すことにためらいがあったという。その理由は、美容医療=美容整形という先入観からのためらいや、手術への恐怖だったそうだが、聖心美容クリニックの医師らとの出会いをきっかけに不安が和らぎ、美容医療への考えが変わっていった。

医師たちと相談するうちに、手術を受ける必要のない美容医療があることを知った。これを経て頬のたるみなどを改善するリフトアップの施術を受けることを決意した。中澤は「未知の世界ではあったけど、やって見てよかった」と笑顔を見せる。

「やってみないとわからないことってあるんです。やってみることで、モヤモヤもとした気持ちが晴れる。歳を重ねることで生じる不安を、施術を受けたことによってちょっと食い止めたぞって思えました」と嬉しそうに話し、「今までより緩やかに時間が過ぎていくことにホッとします。その後のケアも大切。自分で家で努力できることはしていこうって改めて思えるようにもなったし、何より施術を受けて、明るくなれた。安心すると笑顔が増えるんだなって」と充実の表情。

「先生や医療の力を借りることでこんなに考え方が変わるんだって今回改めて思いました。昔には戻れないというのはわかっているけど、これから歳を重ねるのが怖くないって思えるように生きていきたいんです。美容医療に関するみなさんのイメージがもっともっと変わればいいな」と美容医療への考えなども話していた。

(文:名鹿祥史)

▼対談HP

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