日本で大人気のコンパクトSUVから2車種をピックアップ!
相変わらず全世界的に人気のジャンルであるSUV。もちろんこのブームは日本でも継続中ですが、特に狭い道の多い日本では本格的なSUVよりもコンパクトSUVに人気が集中しています。その中から今回はトヨタのC-HRとヤリスクロスの兄弟比較!
C-HRとヤリスクロスのデザインを見比べたいという人や、どちらを買うか検討している人は要チェックです!
兄弟だけどあまり顔は似てない? 外装をチェック!
2016年にコンセプトカーとほぼ同じ衝撃のデザインでデビューしたC-HR。今世界的に人気のコンパクトSUV市場にトヨタが本気で挑んだ意欲作としても話題となったクルマです。
一方のヤリスクロスは欧州ではRAV4、C-HRの弟分としてフランスのトヨタ工場で生産され、2020年9月に導入予定となっています。
フロントと同様に、ボディーラインからテールライトが突き出るなどエッジの効いた個性的なC-HRはSUVとスポーツクーペをクロスオーバーさせたような新鮮さがあります。
水平基調でシンプルな構成となっているヤリスクロスはスポーティなC-HRに対して新型ヤリスクロスは重厚感を感じさせます。
全長4360mm、全高1550mm(ハイブリッド系)、ホイールベース2640mmのC-HRに対して、ヤリスクロスは全長4180mm、全高1560mm、ホイールベースはヤリスと同様の2550mm。
同じようなボディサイズではありますが、ホイールベースの数値からは、足元に余裕があるのはC-HRということが分かります。
しかし、ヤリスクロスのほうがリアの天井スペースに余裕はあるはず。C-HRに比べ、新型ヤリスクロスはフロントガラスが立っているのと、ボンネットの先端も見えやすい位置にあるため、死角や車両感覚もつかみやすく、コンパクトで小回りが利きそうです。
兄弟それぞれの個性溢れる内装をチェック!
曲線やエッジ、凹凸のあるデザイン、シルバーの差し色があるなどアグレッシブなデザインののC-HRですが、内装色は上級グレードが黒とブラウンのコンビシート、ベースグレードもブラックと、外装のカラーとは一転して落ち着いたカラーのみのラインアップとなっています。
ヤリスクロスの上級グレードはパワーシートを装備。不思議なカタチの操作ボタンは、慣れるまで時間を要するが操作性はバツグンです!
個性的プロポーションを求める人はC-HR、日々の使いやすさや、SUVらしい力強いデザインを求める人はヤリスクロスがオススメ。
ぜひ他のクルマとも検討して、自分に合った最高のクルマを見つけてくださいね!