インディアンス・レイエスが決勝弾 秋山は4打数無安打

【インディアンス4-2レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

インディアンスは2対2の同点で迎えた8回表にフランミル・レイエスが1号2ランを放ち、勝ち越しに成功。この一発が決勝点となり、レッズを4対2で破った。インディアンス先発のシェーン・ビーバーは8回途中5安打2失点の好投で今季3勝目(0敗)。3番手のブラッド・ハンドが今季3セーブ目を記録し、レッズ4番手のネイト・ジョーンズは今季初黒星(0勝)を喫した。

1回裏にニック・カステヤーノスが6号先制ソロ、4回裏にエウヘニオ・スアレスが1号ソロを放ち、先発のタイラー・マーリーが6回1安打無失点の快投を見せるなど、中盤まではレッズ優位の試合展開となったが、インディアンスは7回表に二死満塁のチャンスを作り、セザー・ヘルナンデスのタイムリーとホゼ・ラミレスの押し出し四球で同点。8回表には今季不振だったレイエスに1号勝ち越し2ランが飛び出し、これが決勝点となった。

レッズの秋山翔吾は「1番・レフト」で先発出場。インディアンス先発・ビーバーの前に、初回の第1打席は空振り三振、3回裏の第2打席はセカンドゴロ、5回裏の第3打席はピッチャーゴロ、8回裏の第4打席は再び空振り三振に倒れ、4打数ノーヒット2三振。リードオフマンとしての役割を果たせず、今季の打率は.200、OPSは.506に低下した。

© MLB Advanced Media, LP.