大竹まこと 吉村洋文府知事の発言の影響力に「すごいね、即効性」

5日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)で、タレントの大竹まことが、吉村洋文大阪府知事の会見の影響力に驚いた。

番組では、4日に吉村知事と大阪市の松井一郎市長が行った新型コロナウイルス対策に、ポビドンヨードを含むうがい薬が効果があるとした会見の話題について扱った。

会見の内容は、ポビドンヨードを含むうがい薬によって、口の中にあるウイルスを殺菌して減少し、陰性になる速度が加速するという結果の報告であり、新型コロナへの予防効果が認められるものではなかったが、会見中からうがい薬の買い占めが発生し、転売する者も現れた。

大竹は「色々問題点は沢山あると思うけど」と話しつつも「吉村知事がおっしゃったことで、ものの10分もしないうちに、売り切れるとか、値段があがったりしたとか。すごいね、即効性というか……」と驚いた様子を見せた。

これまでも吉村知事の発言はテレビやネットなどで注目されることが多く、大竹は「吉村さんという方は、ある種の信頼を沢山勝ち取っている方だから、みんな重きを置いたのかもしれないね」と話した。

ただ、現在もうがい薬の買い占めや転売が起こっており、そのことに関しては「この後処理はなんとかなるわけ?」と疑問を投げかけていた。なお、うがい薬は医薬品なので転売は違法になる。吉村知事も4日の会見の後、買い占めは控えて欲しいと呼びかけている。

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