花火でつなぐ仙台七夕 アマビエ、むすび丸も

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夜空を照らす鮮やかな大輪=5日午後7時35分ごろ、仙台市青葉区川内の仙台城跡から市街地を望む

 仙台七夕まつりの前夜祭「仙台七夕花火祭」が開かれるはずだった5日夜、仙台青年会議所(JC)は仙台市青葉区川内追廻で花火を打ち上げた。新型コロナウイルスの影響で中止となった祭りの伝統を次世代に伝える願いを込めた。

 「想(おも)いを紡ぐ打ち上げ花火~新たな未来への一歩を踏み出そう~」と題して約7分半、170発の花火で夜空を彩った。疫病退散を祈念する妖怪アマビエや宮城県のキャラクター「むすび丸」も描かれた。

 仙台JCの石垣光一朗特別委員長(35)は「仙台市民にとっての『花火が上がる日』を未来につなぐことができた」と語った。

 花火祭は七夕まつりの初日前夜に例年開かれる。昨年の第50回では1万6000発が打ち上げられた。