ダルビッシュが7回5安打1失点の好投で今季2勝目!

【カブス6-1ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

カブスは先発のダルビッシュ有が7回5安打1失点の好投を披露。4回表に2点を奪って逆転すると、8回表と9回表にも2点ずつを追加し、6対1でロイヤルズに快勝して6連勝となった。好投したダルビッシュは今季2勝目(1敗)をマーク。一方、ロイヤルズ先発の新人左腕クリス・ブービッチも6回4安打2失点と好投したが、打線の援護がなく、今季2敗目(0勝)を喫した。

3回裏に1点を先制されたカブスは、直後の4回表にハビアー・バイエズのタイムリーなどで2点を奪い、逆転に成功。その後はなかなか追加点を奪えなかったが、8回表にバイエズとウィルソン・コントレラスの連続タイムリーで2点を追加し、9回表にもビクトル・カラティーニとクリス・ブライアントの連続タイムリーで2点を奪った。開幕12試合で10勝2敗となり、これはチーム史上2位タイの好スタート。先発投手陣が防御率1.95をマークし、快進撃の原動力となっている。

ダルビッシュは初回を三者凡退に抑えたあと、2回裏に一死1・2塁のピンチを招いたが、アダルベルト・モンデシーを併殺打に仕留めて無失点。3回裏は無死1・3塁のピンチを背負い、ウィット・メリフィールドの併殺打の間に先制点を献上した。しかし、その後は完全に立ち直り、打たれたヒットは1本だけ。7回93球を投げて被安打5、奪三振4、与四球1、失点1という安定したピッチングで今季2勝目を挙げ、防御率は2.12となった。

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