即完売! 改良版GRスープラの真っ青な限定車「RZ“Horizon blue edition”」はこんなクルマだ

トヨタ GRスープラ RZ“Horizon blue edition” [撮影:小林 岳夫]

スーパースポーツに相応しい華やかさと凄み

2020年4月、GRスープラがデビュー1年目の改良を実施。同時に特別仕様車のRZ“Horizon blue edition”を発表した。販売は限定100台のみ。

真っ青なHorizon blue(ホライゾンブルー)は新色。写真の通り、スーパースポーツに相応しい華やかさと凄みを併せ持つ、実に魅力的なボディカラーだ。

なおHorizon blue editionは4月28日より注文受付を開始した。価格は741万3千円。ただし瞬く間に100台が完売したため、既に販売は終了している。

内外装のディテールまで特別な仕立てに

RZ“Horizon blue edition”は、ボディカラーだけではなくディテールに至るまで特別な仕立てが施されている。19インチ鍛造アルミホイールはマットブラック塗装。ブルーの鮮やかさと対をなす凄みがカッコいい!

内装色はブラック×ブルー。黒にブルーのステッチが入ったシート地はアルカンターラと本革のコンビだ。シート以外にもインパネやドアトリム、ステアリングホイールにもブルーのステッチが入っている。

デビュー1年にして早くも大きな改良が施される

2019年5月に導入を開始したトヨタのスーパースポーツ、GRスープラだが、ベースモデル自体も、デビュー1年にして早くも一部改良が実施された。

まずトップグレード「RZ」が搭載する直列6気筒 3リッターターボが、初期モデルの最高出力250kW(340ps)/5000rpmから、285KW(387ps)/5800rpmと+14%も一気に向上させた。

その結果0-100km/h加速は、従来型の4.3秒に対し新型では4.1秒とタイムを着実に縮めている。

GRスープラの進化は止まらない!

さらにボディ剛性の強化を目的としてフロント部にブレース(補強部材)を追加し、それに合わせてサスペンションを再チューニング。コーナリング中の安定性を高めた。

初期型オーナーが聞いたらちょっとショックかもしれない大幅な改良。トヨタでは今後もGRスープラにこうした改善を加えながら、進化を続けていくとしている。

[筆者:MOTA編集部]

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