避難所での「3密」回避へ 日南市とバカンが協定

避難所の混雑状況をリアルタイムで確認できるページのイメージ(バカン提供)

 日南市は6日、台風などの災害時に避難所での「3密」を避けようと、スタートアップ企業「バカン」(東京、河野剛進社長)と協定を結んだ。商業施設などの混雑状況をリアルタイムで配信する同社のシステムを利用。市民がスマートフォンやパソコンで避難所の混み具合を確認できるようにして、密集回避につなげる。

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