ヤンキースが開幕12試合連続本塁打もフィリーズに惜敗

【ヤンキース4-5フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

ヤンキースは3点ビハインドで迎えた7回表にゲーリー・サンチェスが1号2ランを放ち、1点差に詰め寄ったものの、8回表と9回表のチャンスを生かせず、4対5で惜敗。フィリーズとの4連戦を2勝2敗で終えた。フィリーズ2番手のデオリス・ゲラが今季初勝利(0敗)、5番手のヘクター・ネリスが今季2セーブ目を記録。ヤンキース先発のジョーダン・モンゴメリーは4回6安打5失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

フィリーズは1回表一死からリーズ・ホスキンスの四球とブライス・ハーパーのヒットでチャンスを作り、J・T・リアルミュートの3号3ランで先制。先発のザック・エフリンが2回表にマイク・トークマンのタイムリーで2点を失ったが、3回裏にフィル・ゴスリンの2点タイムリー二塁打でリードを3点に広げた。その後、サンチェスに1号2ランを浴びて1点差に詰め寄られたが、4番手のホゼ・アルバレスと5番手のネリスがピンチをしのぎ、なんとか1点差で逃げ切った。

ヤンキースは試合には敗れたものの、7回表にサンチェスが右中間へ今季1号アーチを放ち、これで開幕から12試合連続本塁打。前日に更新したばかりのチーム記録をさらに塗り替えた。サンチェスの一発はスタンド最前列に飛び込み、フィリーズはチャレンジを要求。ビデオ判定の結果、フェンスを越えていることが認められ、当初の判定通りに本塁打となった。

© MLB Advanced Media, LP.