乳児の首つかんで頭殴り骨折させる 母親の交際相手起訴

横浜地検

 交際相手の生後11カ月の娘に暴行を加え、頭の骨を折る重傷を負わせたとして、横浜地検は7日、傷害の罪で、会社役員(24)=横浜市旭区=を起訴した。認否は明らかにしていない。

 起訴状などによると、同被告は昨年8月17日、母子が住む海老名市内のアパートで、女児の首をつかんで頭を殴り、急性硬膜下血腫や頭頂骨骨折など全治3カ月の重傷を負わせた、とされる。

 捜査関係者によると、同日朝に女児の頭が腫れていることに気付いた母親が市内の病院に連れて行き、病院から県警に通報があった。被告はたびたび母子のアパートを訪ねていた。

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