県内の新型コロナウイルス感染による入院者は6日時点で91人に上り、感染症指定医療機関と協力医療機関の病床利用率は37%に達している。感染者を優先的に受け入れる指定医療機関は7医療圏のうち5医療圏で満床。地域医療の中核も担い、現場の負担感は増している。感染拡大が続き重症者も増えれば人員不足に陥る懸念もあり、関係者は「地域医療の崩壊につながる」と危機感を強める。
医療負担、現場に危機感 県内病床利用率4割近く
- Published
- 2020/08/08 06:05 (JST)
県内の新型コロナウイルス感染による入院者は6日時点で91人に上り、感染症指定医療機関と協力医療機関の病床利用率は37%に達している。感染者を優先的に受け入れる指定医療機関は7医療圏のうち5医療圏で満床。地域医療の中核も担い、現場の負担感は増している。感染拡大が続き重症者も増えれば人員不足に陥る懸念もあり、関係者は「地域医療の崩壊につながる」と危機感を強める。
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