バウアーが12Kの好投でレッズ快勝 秋山は出場せず

【レッズ8-3ブリュワーズ】@ミラー・パーク

レッズは先発のトレバー・バウアーが12個の三振を奪う見事なピッチングを披露。打線は2回表に一挙6得点のビッグイニングを作って連続無得点を24イニングでストップさせ、ブリュワーズに8対3で快勝した。好投したバウアーは今季2勝目(0敗)をマーク。ブリュワーズ先発のエリック・ラウアーは3回5安打6失点と打ち込まれ、今季初黒星(0勝)を喫した。

バウアーが初回三者三振という最高の立ち上がりを切るなか、レッズは2回表にカイル・ファーマーのタイムリー二塁打、ニック・センゼルの犠飛、ニック・カステヤーノスのタイムリー二塁打、マット・デービッドソンの1号3ランで一挙6点を先制。バウアーは4回裏にローガン・モリソンの1号ソロで1点を失ったものの、奪三振ショーを継続し、6回103球を投げて被安打3、奪三振12、与四球1、失点1という見事なピッチングを見せた。

6回表にカステヤーノスの7号2ランでリードを7点に広げたレッズは、4番手のルーカス・シムズが8回裏にクリスチャン・イェリッチの3号2ランで2点を失ったが、続投したシムズが9回裏を三者凡退に抑えて8対3で勝利。なお、左腕ラウアーが先発ということもあってスタメンを外れた秋山翔吾に出場機会はなかった。明日も左腕ブレット・アンダーソンが先発予定のため、2試合連続でスタメンを外れる可能性もありそうだ。

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