食欲がない朝の、ひと工夫。夏の朝ごはんアイデア3つ

おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。

連日、猛暑日が続いていますが、体調を崩されていませんか?暑いときはどうしても食欲が減退して、栄養不足から夏バテになりがち。

今日は、食欲がおきない暑い夏でも、朝ごはんづくりを楽しむ工夫やアイデアをご紹介します。

いつもの食材が「冷やすだけ」で食べやすく

夏の過ごしにくい時期は、食欲が減退しがち。でも、そんなときこそご飯をしっかり食べておかないと体力が落ち、さらに免疫力も下がってしまいます。

簡単にできる朝ごはんのひと工夫としておすすめしたいのが、「食材を冷やす」という方法。

例えば、フルーツなら、カットしたあと、お皿ごと冷たく冷やしてテーブルに並べる。冷蔵庫で冷やしたトマトは、さらに、お皿に氷とともに並べて、見た目も涼し気な冷やしトマトに。サンドイッチも、この時期は冷蔵庫で少し冷やしたほうが食べやすくなります。

ほんのちょっとの工夫ですが、食欲をそそる演出になりますよ♪

「すぐ食べられる食材」をストック!

暑い時期は、キッチンに立つのも少し面倒になってしまいますよね。そんな時のために、すぐに食べられるものをストックしておくのもおすすめです。

サバ缶やフルーツの缶詰があれば、開けてすぐに食べられます。冷凍うどんなどの冷凍食品は、電子レンジ加熱でOK。

まずは、朝起きて何か口にすることを目標として、簡単に食べられるものを準備しておくのも、無理なく朝ごはんづくりを続けるコツです。

食材を切って、調味料を計って、一から本格的に料理をすることを考えるよりも、市販品を上手に組み合わせることで、料理や食事への心理的負担を下げてみましょう。

ほんのひと手間で「栄養バランスは整う」

時間や気持ちに余裕があるときは、すぐに食べられる食材にほんのひと手間をかけて、栄養バランスのとれた食事を作りましょう。

例えば、冷凍うどんは便利ですが、それだけでは少し物足りないですし、栄養バランスも偏ってしまいますよね。電子レンジで加熱した冷凍うどんに、カット野菜や半熟卵をトッピングしたり、鯖缶とたっぷりの薬味をトッピングすれば、お腹も心も満足する一品になります。

また、缶詰のフルーツに、ヨーグルトやグラノーラをあわせてみると、しっかり食べごたえのある一品になります。

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猛暑日が続く時期こそ、食事はしっかり摂りたいもの。

普段の朝ごはんづくりに、「冷やす」「すぐ食べられる食材をストックする」「ひと手間かけて栄養バランスを整える」など、ひと工夫してみましょう

暑い夏も、毎日の朝ごはんで、心身ともに強いカラダづくりを目指したいですね。

フードスタイリスト 河合 真由子

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