明治安田J2第10節第1日（8日・鳴門ポカリスエットスタジアムほか＝9試合）首位V・ファーレン長崎は徳島に1-3で敗れ、今季初黒星を喫した。通算成績は7勝2分け1敗（勝ち点23）。徳島は6勝1分け3敗（同19）として暫定2位に浮上した。
事前に徳島の選手1人から新型コロナウイルスの陽性反応が出たが、当該選手や濃厚接触者らをエントリーから外す対応で予定通りに開催した。V長崎は開始1分足らずで先制を許し、後半5分にGK高木和のファンブル、11分にもカイオセザールのボールロストから連続失点。反撃は32分に大竹が左足で挙げた1点にとどまった。
大宮は新潟と1-1で引き分け、勝ち点19の暫定3位に後退。昨季J1組同士の対決は磐田が松本に2-1で競り勝った。
第10節最終日は9日、各地で2試合を実施。第11節は12日に各地で行われ、V長崎は「平和祈念マッチ」と銘打ち、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎に暫定22位の群馬を迎える。午後7時キックオフ。
