DH第1試合 ヤンキース勝利 筒香は2打数無安打

【ヤンキース8-4レイズ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@トロピカーナ・フィールド

ヤンキースは敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズとのダブルヘッダー第1試合に8対4で勝利し、今季10勝目をマークした。先発のゲリット・コールが今季初の2ケタ奪三振を記録し、打線は3本塁打を含む11安打8得点でコールを援護。ヤンキース2番手のチャド・グリーンが今季2勝目(0敗)を挙げ、レイズ先発のタイラー・グラスノーに今季初黒星(0勝)が記録された。

3回表にマイク・フォードの1号2ランなどで4点を先制したヤンキースは、5回表にジャンカルロ・スタントンが3号ソロを放ち、5点をリード。コールは5回裏二死から崔志萬(チェ・ジマン)のタイムリー二塁打とホゼ・マルティネスの2号2ランで3点を失い、5イニングを投げ切ることができなかったものの、今季初の2ケタとなる10奪三振を記録した。その後、ヤンキースはアーロン・ジャッジにも8号2ランが飛び出し、8対4で勝利。レイズはグラスノーの乱調が誤算だった。

レイズの筒香嘉智は「4番・レフト」で先発出場。「メジャーで対戦したい投手」として名前を挙げていたコールと対戦したが、初回の第1打席は見逃し三振に倒れた。4回裏の第2打席は先頭打者として四球を選んだが、得点にはつながらず。5回裏の第3打席は2番手のグリーンの前に見逃し三振に終わり、2打数ノーヒット1四球で今季の打率は.162となった。

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