DH第2試合はレイズが勝利 筒香はまたもノーヒット

【ヤンキース3-5レイズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@トロピカーナ・フィールド

ダブルヘッダー第1試合に敗れたレイズは、新人右腕ライアン・トンプソンから始まる「ブルペン・デー」で第2試合に臨み、5対3で勝利。ヤンキースとのダブルヘッダーを1勝1敗で終えた。レイズ3番手のピート・フェアバンクスが1回2安打1失点ながら今季2勝目(1敗)をマーク。一方、トンプソン同様にメジャー初先発となったヤンキースのマイケル・キングは被安打1ながら5つの四球を与え、4回途中3失点でメジャー初黒星(0勝)を喫した。

1回裏二死三塁から崔志萬(チェ・ジマン)、ジョーイ・ウェンドル、筒香嘉智が3者連続で四球を選び、押し出しで1点を先制したレイズは、先発のトンプソンが2回1安打無失点の好投。4回表に3番手のフェアバンクスがルーク・ボイトにタイムリーを浴び、同点に追い付かれたが、直後の4回裏に3つの四球で二死満塁とし、オースティン・メドウズのタイムリーで2点を勝ち越した。5回裏にはケバン・スミスの2点タイムリーでさらにリードを広げ、7回表に2点を返されたものの、5対3で逃げ切り。6番手のニック・アンダーソンに今季2セーブ目が記録された。

レイズの筒香は「6番・レフト」で先発出場。1回裏二死満塁のチャンスで四球を選び、チームに先制点をもたらしたが、4回裏の第2打席はピッチャーゴロ、5回裏の第3打席はセンターフライ、6回裏の第4打席はショートゴロに倒れ、3打数ノーヒット1打点1四球で今季の打率は.150となった。なお、5回表開始時の守備変更でレフトからサードへ回り、7回表開始時の守備固めによりベンチへ退いている。

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